SIer様の仕事として「システム開発」があります。これらのシステムは大企業の大規模システムから特定の部門の業務のためのシステムまで多種多様の規模で使用されています。使用されているシステムは開発当時の仕事内容に合わせて開発されているために、時間が経過すれば当然業務に合わなくなって社内で問題となります。
そこで会社の情報システムを運用・管理している部門へは「もっと、業務にあったシステムに入れ替えてほしい」との要望が発生します。現行システムから新システムへの移行を考えなければならなくなります。
SIer様ならびにプロジェクト管理者様は、スケジュールに合わせて現行システムから新システムへの移行を計画し、関連部署へ作業移行に従って進めるべく指示を出しますが、多くの会社、関係部署、担当者が関わって一つの作業を予定通りに進めて最終的に当初のスケジュール通りに完了するケースは、それほど多くないのではないでしょうか。
つまりは、どこかで必ずスケジュールが狂ってくることで全体のスケジュールに支障を来すことはよくあることです。もちろん、当初のスケジュールではそのあたりのことは予測して織り込み済みであるとは思いますが、それをオーバーするケースが発生します。その際に問題になるのが、現行システムを終了するタイミングが延びてしまうケースです。
当初予定をしていた【当初カット・オーバー】と【延期されたカット・オーバー】の『空白時間』が発生することでその間にサーバーやストレージ、ネットワークに故障が発生した場合には、製造メーカーに依頼しても、対応してもらえないのが一般的です。
新システムの開発は、現行のサーバーをはじめ各種機器の保守サービスについて事前に停止時期(EOSL)を発表しているのでそれに呼応しているケースが多いはずです。従ってその『空白時間』に故障が発生しても製造メーカーはもはや対応をしてくれません。なぜなら「事前に発表しているのでEOSL後の保守対応は無理です」、と言われるのが現実です。このような事態が実際に発生し、当社(第三者)へ対応(保守)を依頼してくるケース、つまり第三者保守が私たちの提供サービスです。
多くの会社や人が関わっているシステム開発は予定通りに進まないことはあります。そのためには、スケジュールの遅れが見込まれる時点で、当社へご相談をいただければ、『空白時間』を埋めるEOSLに対して第三者保守サービスをご利用いただけます。『保守サービス実行提案書』を作成して、それに基づきご検討いただくことができますので是非、お気軽にお問い合わせください。
事前に必要部品を用意し、故障した箇所の部品を供給し、修理は貴社に実施していただくか、実費で弊社のエンジニアがお伺いして修理することも可能です。
上記以外にも、ユーザー様の諸事情により、当初の新システムの開発時期が遅れることで、現行システムを継続使用しなければならないケースがあると想像します。
使用システムのサーバー、ストレージ、ネットワーク機器には、前述通り、製造メーカーから事前にアナウンスされている「サービス停止時期(EOSL)」があるため、新システムが稼動するまでの期間は、故障した場合の対応方法は『第三者保守サービス』をご検討する以外に手段はありません。
このようなケースについても、是非、ご相談ください。ご要望に沿った保守サービスのご提案をさせていただきます。
保守サービスに関する質問
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