会社名 | 東摩工業株式会社 |
所在地 | 千葉県船橋市南海神1-5-4 |
業務内容 | お客様からの図面に基づき多種多様な部品の製造や寸法、材料との品質要求の高い部品製造を行っています。 手のひらサイズの部品から 10ton程度の部品まで対応する生産設備を有し鍛鋼品、鋳造品,製缶品の手配から機械試験・非破壊試験品の対応も行っております。 |
代表者 | 代表取締役社長 中村 聰 |
設立 | 1965年(昭和40年) |
URL | http://www.to-ma.jp |
東摩工業様は、汎用旋盤やマシニングセンタなどの加工機で金属加工をするメーカーです。1965年の設立から半世紀以上の歴史があり、大手鉄鋼メーカーの依頼から近隣店舗のお困りごとまで、幅広い案件に対応されてきた会社でもあります。
多品種少量・単品製造を得意としており、素材選定や加工方法の提案にも応じています。
また、長い歴史の間に築いてきた加工業者のネットワークを生かし、特殊加工についても相談のうえ対応が可能です。
当社はITとはほとんど無縁で、どちらかというとPCに対しても苦手意識を持っている従業員が多いような環境です。
それでも6年ほど前に受注管理システムは必要と判断し、導入をすすめました。
その際、大手SI企業からの提案を受け、汎用ソフトやPC、サーバーなどの一式を購入しました。
汎用ソフトは、メーカーに依頼し少しカスタマイズもしていただき、使い始めました。これが当社の唯一の社内システムという存在で、それから5年が過ぎて「新しいシステムに交換してほしい」と、SI企業から連絡があったのです。
私たちとしては、ようやく使い慣れてきたシステムなので、このままできる限り長く使い続けたいと考えていました。しかし、「メーカーの保守期限が切れて、このシステムはこのままでは使い続けられない」と言われ、システム一式の更新費用の見積書を渡されて困っていました。
ちょうどその頃入社した事務員さんでITに少し強い方がおり、「第三者保守というものがあるので、よかったら調べてみては?」とアドバイスをもらったのです。インターネットで検索したところ、確かにサードパーティによる第三者保守という存在を見つけることができました。
出てくる情報には、大規模な企業やシステムでの延命の話が多く、私どものような小規模で一般的なシステムにも適用してもらえるのか不安に感じたりもしましたが、現行のシステムをこのまま使っていきたい一心で、依頼できるところを当たってみようと思ったのが始まりです。
インターネットでEOSL保守サービスの提供会社を調べたら20社ほど出てきましたが、その中で当社からの距離が近いか、実績、信頼性などなんとなく見定め、それぞれのホームページを開きながら選定していき、5社くらいに連絡を取り見積もりを依頼しました。
その後、3社から返信があり、電話での印象が良かったのがシェアード・ソリューション・サービス(以下、「SSS」。)さんでした。
また、当社ではNECの機器を使用していますが、SSSさんはホームページにNECを扱っていることが記載されており、パーツの在庫があるだけでも安心できました。
そのうえ、NECのシステムを熟知したエンジニアがいらっしゃることも、より期待感を高めました。
具体的なやりとりはシステム構成書を送り、電話・メールでの詳細を詰めお見積りを出していただきました。
その頃には、すでにSSSさんに契約をお願いしようと決めていました。
ところが、SSSさんの方から「サービス提供前に一度、システムを見せてほしい」と、お願いされたことがありました。後日、営業担当さんと、エンジニアさんがお越しになり、状況の確認と構成変更のご提案をいただき、本当に対応できるかを目の前でご判断いただいた上で契約できた点も、不安なくお任せできると思ったポイントでした。
取締役 中村 峰子 様
大手SI企業からは、「サーバー機が容量不足になるので、更新のタイミングで容量追加もしたほうがいい」という提案を受けていたことを、SSSさんが状況調査にお越しになった際、懸念点としてお伝えしました。
使用量を確認していただいたところ、かなり空き容量がある状況だということでした。
そして、SSSさんからは、現状4つのHDDで構成されているRAID5を3つの構成に変更し、浮いた1つをホットスペアにしましょうというRAIDの構成変更をご提案いただきました。
難しいことはわかりませんでしたが、使用状況を確認して容量に余裕があるからそこから高い冗長性を捻出…と解釈し、とても合理的な提案に聞こえたので、その構成変更サービスもお願いすることにしました。
その確認作業の際、先にデータのバックアップを取った上で構成を確認するといった丁寧な仕事ぶりを見ていても、作業や機器の扱いに慣れているのがとても頼もしく伝わってきました。
まだ、サービスを利用し始めて数か月なので、当然かもしれませんが、何のトラブルもなく、システムが使えています。何もないことが、いちばん大事ですよね。
当社の構成変更サービスでは、お客様のデータのバックアップを取った上で、ディスクの組み換えなど一連のシステムの安定稼動化を提供しています。
東摩工業様の場合、4つのHDDの容量に余裕があったため、その中から1つのHDDをホットスペアとして組み換え、HDDに起因する耐故障性を向上させる構成変更を実施しました。
また、東摩工業様ではNECのサーバー機をご利用ですが、同じメーカー・機種でも構成が異なる場合があり、構成表の情報だけでは変更に応じられないケースもあります。
そのため、構成変更サービスに関しても当社エンジニアが現場で確認し、機器や純正品パーツが入手できるかをチェックした上で、サービスを提供しています(機器や純正品のパーツが入手できないときは、同一またはそれ以上の仕様のパーツ等をご提案させていただく場合があります)。
こういった提案ができるのは、経験と技術力のあるエンジニアが在籍する当社だから提供できる部分が大きいと思っております。
SSSさんと付き合いを始めて、まだ日が浅いのですが、親身になって相談に乗ってくださる点もあり頼もしい存在と感じています。こちらから「こういうことができますか?」と尋ねると、いろいろ考えて的確なアドバイスをしてくださるので、とても助かっています。
今回、私は、たまたま身近な人の情報をヒントに「第三者保守サービス」の存在を知り得ることができましたが、一般的には、保守が終了すればリプレースするしかないと諦めている方もいらっしゃるかと思います。
利用者としては慣れたシステムを使い続けるということは、更新費用という支出を抑えられるだけではなく、新しい不慣れなものに慣れるまでかかる時間や非効率性を回避することができます。
ですから、同じ悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、SSSさんを推薦したいですし、第三者保守という存在を知らない人にはぜひにと伝えたいと思います。
できれば今後、使える限りはこのままこのシステムをずっと使い続けていきたいと思っているので、これからもどうぞよろしくお願いします。
--中村様ありがとうございました。
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