冷却ファンをより長く使って、システムの安定稼働を!!

暑くなるこの時期、コンピューターの動作が不安定になりお困りではありませんか?
- 突然電源が切れてしまう
 - 使用中突然ハングアップしてしまう
 - Windowsの場合、突然ブルースクリーンを表示して、システムが停止してしまう
 
その原因は、意外にも冷却ファンだったいう事例が少なくありません。
 一般的に、冷却ファンは有寿命部品の一つで、正しく使用することで、その寿命を延ばせ、その結果、運用コストを下げ、システム全体の安定稼働が向上するようになります。そのために、冷却ファンの寿命を延ばす下記の対策を是非講じてみてください。
対策
冷却ファンの寿命は、周囲の温度が高くなると短くなります。もし、筐体内に取り付けられた冷却ファンを効率的に働かせることが出来れば、周囲の温度を下げることができるようになり、冷却ファンの寿命も延びます。周囲の温度を下げる効果として、コンピューター内のその他の有寿命部品もより寿命が延び、システムの安定稼働につながります。
特にこれからの季節、湿度が高くなり、冷却ファンや筐体にあけられた空気の通り道用の穴にホコリが付着しやすくなります。ホコリが付着するとコンピューター内で空気の流れが悪くなるため、内部温度も上昇してしまいます。温度上昇を防ぐため冷却ファンの回転も上がり、その負担も上がってしまいます。
コスト削減チェックポイント
- 冷却ファン自身そのものがストレスなく回転し、効率的に排熱ができるようにすることがポイントになります。
 - コンピューター筐体には、空気の通り道のためのスリットがいくつもあけられています。そこに溜まっているホコリを掃除しましょう。
 - 可能なら、コンピューターの電源を切り、冷却ファンに付着したホコリを掃除しましょう。冷却ファンが回転している状態での掃除は、ケガをする危険がありますので、避けるようにしてください。
 - 掃除機でホコリを吸い取る掃除方法が効果的です。
 - 冷却ファンから異音がしている場合、直ちに交換することを強くお勧めします。
お問い合わせはこちらから - 一般的にホコリの約60%は人が持ち込むと言われています。人の出入りが多い部屋にコンピューターが設置されている場合、ホコリを掃除する間隔も短くすると良いでしょう。
 - 場合によっては、風量の多い冷却ファンへの交換ができる場合があります。お問い合わせはこちらから
 
本格的な夏が来る前に、今一度ご確認ください。
写真:筐体前面のフィルターはホコリがたまりやすい
写真:筐体内の冷却ファン、空気の流れ
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