toggle navigation  
TOP > お役立ち情報 > トピックス > 梅雨から夏にかけてコンピューターの故障率が高いのはなぜ??

お役立ち情報

梅雨から夏にかけてコンピューターの故障率が高いのはなぜ??

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
梅雨から夏にかけてコンピューターの故障率が高いのはなぜ??

ズバリ、熱が原因です。室温が一定に保たれていない環境で、コンピューター内の放熱がうまくできなくなると部品は壊れます。温度と故障率には関係性があり、一般的に、温度が10℃上がると部品の寿命は半分になってしまうと言われています。この時期故障率が高くなるのはほぼ熱が原因です。

では、きちんと放熱ができるようにするには、どうしたらよいでしょうか?

対策

  • 冷却ファンが異音なく回り、きちんと風が出て排気しているか確認してください。コンピューター内部の温度は、冷却ファンによる空気の流れで、暖められた空気を筐体外に排気することで下げられています。冷却ファンは有寿命部品ですので、必要に応じて予防交換することをお勧めします。
  • 筐体にある通気口にホコリが付着していないか確認し、必要に応じて掃除機で吸引してください。特に梅雨の時期は、湿度が高くなりますので、ホコリが通気口や冷却ファンに付着しやすくなります。
  • コンピューターの周辺に溜まったホコリを掃除してください。ホコリがコンピューターの筐体内に吸い込まれてしまうと空気の流れが悪くなります。筐体内の掃除は手間がかかりますので、周辺の掃除もお忘れなく。
  • コンピューターにとって適切な室温は18~27℃です。また、コンピューターは日当たりのよい場所に置かないようにしてください。

対策を怠ると

  • マザーボード、電源ユニット、HDD、メモリ等の部品が壊れてしまいます。
  • 特にHDDが故障すると、HDDを交換したとしても、中のデータは戻ってきません。
  • 一度壊れた部品は、温度が下がっても直りません。

本格的な夏が来る前に、今一度ご確認ください。

hokori.png

写真:空気の排出口に埃がつまっている状態。



EOSL製品の延命ならSSSへお任せください

お電話・FAXでのお問い合わせ

  • 03-5259-6065
  • 03-5259-6066

EOSL保守サービス

EOSL保守サービス

期間契約において、頼れる技術者、交換部品のストック、定期点検がご利用いただける、保守サービスです。

保守契約のご相談

EOSLスポット修理

EOSLスポット修理

保守契約を結んでいないお客様でも、修理やオーバーホール、点検などスポットでの対応もお任せください。

スポット修理のご相談

EOSLパーツ・システム販売

EOSLパーツ・システム販売

中古機器、代替部品の取り寄せ、当社における厳格な動作検証後、6か月間の品質保証付きでご提供します。

機器見積り・在庫問い合せ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加