コンピューターの修理費用を安く抑えるための簡単チェック(冷却ファン編)

次のような症状にお心当たりありませんか?
- 電源を入れるとコンピューターから異音がするようになった。
- コンピューターに電源を入れ、しばらくするとブルースクリーンが表示されるようになった。
- コンピューターの電源を入れると、OSが起動する前に警告メッセージが表示されるようになった。
- 冷却ファンがフル回転するようになった(サーバーの場合、1個のファンの故障により他の冷却ファンがフル回転する可能性があります)。
これらの症状は、冷却ファンの劣化や故障でも起りえます。
冷却ファンの回転が遅くなったり、停止してしまうと、コンピューター内の温度が上がります。
この温度上昇により、冷却ファン以外の部品も壊れてしまう場合があります。
一度悪くなった冷却ファンは良くなることはありません。修理費用を安く抑えるには、早い対応が必要です。
冷却ファンのチェック方法
- 冷却ファンの異音は耳で確かめることができます。また、コンピューターのフタを開け、ファンの回転を目視で確認することもできます。
- チェック時にケガにご注意を。コンピューターのフタを開ける作業で、指先にケガをしたり、ファンの回転を確認するときに指先を挟んだりすることがあります。チェックはゆっくり安全に行ってください。


冷却ファンの基礎知識
- 冷却ファンのモーター部分は機械的な部品ですので、有寿命品に分類され、一般的には6年程度の寿命といわれています。
- 一般的なコンピューター内部の冷却ファンは、電源ユニット用、CPU用、筐体用、ビデオカード用として取り付けられています。特にビデオカード用の冷却ファンは小型のため壊れることが多いようです。
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