あなたの知らないFC(ファクトリーコンピューター)の世界 ~メンテナンスコストに差がでます！~

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あなたの知らないFC(ファクトリーコンピューター)の世界
メンテナンスコストに差がでます！

EOSLを迎えたFC(ファクトリーコンピューター)は、入手困難な専用部品で構成されているため、修理にはFCを含む装置全体の入れ替えしかなく、高額なメンテナンスコストが必要だと思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、実はFC内の部品によっては市販の汎用部品が使われていることもあり、修理できる場合が多くあります。また、当社では、FCの修理実績が多数あり(修理実績表を参照)、モデルにも依存しますが、FC本体やその中で使われている専用部品の販売実績もあります。

当社が提供できるサービスについて

• EOSLスポット修理
• EOSL保守サービス
• オーバーホールサービス
• データバックアップサービス
• EOSLパーツ・システム販売

① EOSLスポット修理

• 故障したFCを当社に送っていただき、修理のお見積り後、修理を行うサービスです。あと何年FCを使い続けたいかにより、故障した部品以外の予防交換も提案できます。

② EOSL保守サービス

• EOSL保守サービスの契約をすることで、修理に必要な部品を事前に準備し、故障時にエンジニアがお客様先にお伺いして修理対応するサービスです。
• FCのモデルにより、どうしても入手できない専用部品がある場合、EOSL保守サービスをご提供できない場合があるかもしれませんが、お客様のニーズに近いサービスを提案させていただきます。

③ オーバーホールサービス

• メモリ、電源ユニット(電源ユニット内にある電解コンデンサー、冷却ファン、フューズ、リレーを交換)、HDD、冷却ファン、CMOS電池、エアフィルター等を新品部品へ交換します。
• FCのモデルに依存しますが、専用部品のマザーボードが入手困難な場合、マザーボードに実装されている電解コンデンサーを交換するオーバーホールをお勧めできない場合があります。

④ データバックアップサービス

• HDD内のデータをバックアップし、新しいHDDへ復元するサービスです。HDDの内部には、物理的に回転する部品が使われているため、有寿命部品に位置付けられます。定期的に新しいHDDへ入れ替えることをお勧めします。

⑤ EOSLパーツ・システム販売

• メモリ、電源ユニット、HDD、冷却ファン、CMOS電池、エアフィルター等の汎用部品の販売ができます。
• モデルにも依存しますが、代替え機の販売実績もあります。
• ご購入頂いたパーツやシステムには最大6カ月間の保証がつきます。

その他の豆知識

FCの良いところ

• 劣化が少ない壊れにくい部品で作られています。
• 一般的なコンピューターより寿命が長いです。
• 長期間の稼働を前提とした設計になっています。
• 冗長性がある仕様になっている場合があります。
• エラー検出ができる仕様になっている場合があります。

FCの悪いところ

• 導入・運用・保守コストが高い場合が多いようです。
• FCを修理できると思っている方が少ないようです。
• モデルによっては見た目がコンピューターらしくない場合があるのでFCだと気づいていない方がいらっしゃいます。
• 専用部品の入手性が低い場合があります。

FCの見た目画像

修理実績表

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