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[修理事例] 電源は入るのに画面が映らない… PowerEdge T130、まさかの犯人捜し

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[修理事例] 電源は入るのに画面が映らない… PowerEdge T130、まさかの犯人捜し

■メーカー名・モデル名

DELL PowerEdge T130

■症状

電源入らず

■修理内容

修理依頼で預かったDell PowerEdge T130。ACケーブルを挿すと、前面パネルの診断ランプ(ヘルス・電気・温度)がオレンジ色に点灯。しかも電源ユニット本体のLEDは消灯したまま。

そして極めつけに、電源ボタンを押しても——うんともすんとも言わない。

「これは単純な話じゃなさそうだぞ」と、静かに気合を入れ直しました。

まずは背面から強制起動

前面ボタンが反応しないなら、と電源ユニットのリセットボタンを試してみると、これが意外にも反応。電源が入り、ファンも回り出します。

「おっ、いけるか?」

と思った矢先、画面は最後まで無表示のまま、約20秒でぷつっと自動停止。
まるで何かに怯えるように、自分から電源を切ってしまうのです。

電源ユニットは無罪なのか?

ここで疑いの目は電源ユニットへ。とはいえ交換用の予備機はなし。手元にあるもので勝負するしかありません。

そこで奥の手、PS_ON(緑線)とGND(黒線)を直接ショートさせて、電源ユニット単体だけを強制的に動かすという荒技に出ました。

結果は――LEDは緑点灯、ファンも元気に回り続ける。無負荷とはいえ、電源ユニット自体はいたって健康体だったのです。

最小構成でも症状は変わらず

「それなら他に原因があるはずだ」と、CPU1個・メモリ1枚だけの最小構成にまで絞り込んで再挑戦。
HDDも拡張カードも光学ドライブも全部外し、身も蓋もない丸裸の状態にしてみました。

それでも――結果は同じ。20秒で沈黙。

たどり着いた結論

ここまでの調査を並べてみると、答えは自ずと見えてきます。

  • 電源ユニット単体:正常動作を確認
  • 最小構成:症状変わらず
  • 前面ボタン:無反応
  • 20秒での自動停止:継続

電源が「悪くない」ことが証明されればされるほど、残る容疑者は一つ。マザーボードの故障です。

システムが起動すらできない以上、HDDの動作確認にはまだ辿り着けていません。まずはこの一件を片付けてから、次の扉を開けることになりそうです。

 Dell PowerEdge T130

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